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泉州力 vs Xとして発表されていたセミファイナル前にVTRが用意される。
平成時代の流れに負けたのか?さらなる悪ノリぶりを発揮して来たのか?
前回興行より、ハイテク技術を駆使しての映像を随所に盛り込むという・・・
プチDDTともいえる新たなる楽しみを覚えたスタッフ(俺だけ?)である!

  

まずは対戦相手の決まらぬ泉州の練習風景が流され・・・BGMは勿論アノ曲。
ロビンとの再戦についてのコメントも織り交ぜながら大物との対戦を熱望する。
そして泉州のコメントが終ると・・・カメラは隣に座るGKマサ吉へとズームIN!
「今度、本人の機嫌のいい時にでも聞いときますよ。」 たどたどしいGK節炸裂
ここで【ドッカ〜ン】と来る・・・はずやったんやけど・・・イマイチだったですかぁ?

  

そして場面は変わり・・・「泉州力とやらせて下さい!」俺に直談判するゼンジー。
「やらせて」ってアンタ・・・そこら辺りのお姉ちゃん口説いてんじゃないんやから?
これは藤波が沖縄で猪木にベイダー戦を直談判した飛龍革命が元ネタやね・・・
「だったらやってみいや!リングの中は闘いなんやさかいなぁ・・・やれんのか!」
いやぁ、半ガチというより・・・70〜80%はガチの入ったビンタが決まりましたわ。
ガチでうずくまるゼンジー?悪い、悪い、これもお客さんの為や!辛抱しいや・・・

  

「やりますよ・・・やります!」 痛む顔面を押さえながら道具箱を漁るゼンジー。
予め用意していたハサミを見つけられずに手にしたのはカッターナイフである。
おいおい、ゼンジー・・・アンタ、台詞もショッパイけど演技もショッパイよねぇ?

  

そして髪の毛ならぬ陰毛を剃って「やります!」泉州力との対戦を手繰り寄せた。
まさに【飛龍革命】ならぬ【ゼンジー革命】が成就した記念すべき瞬間だといえる
ここで泉州力が登場し、ゼンジーを叩き潰すという壮大なるアングルのはずが・・・

  

「ここで緊急会見です。右手ガングリオン再発の為、試合を欠場する事となりました。」
これは長州が新日本にUターン参戦する直前、主戦場としていた全日本のシリーズを
欠場した理由が元ネタやね。当時は聞き慣れない【ガングリオン】という珍しい病名が
プヲタの間で流行したもんやで!まさにツッコミどこ満載の欠場理由やったと言える。
そして大ネタとなる最後の〆は、さっき見事にスベッたGKマサ吉によるこの一言・・・
「今度、本人の機嫌のいい時にでも聞いときますよ。」2回目もやっぱりアカンかったね

  

そして【X】と対戦する泉州力が欠場し、【X】として登場するはずのゼンジーが入場。
なんとも締まりのあるセミファイナルが行なわれる破目と・・・しかもゼンジーの相手は
この日の出場選手の中から、お客さんの拍手によって決められようとしているし・・・
スレッカラシの性質から言って対戦相手はキューティー・コマンドしかないんやけどね

  

ここは大国町の新しく出来たスタイルの店と、ちゃいまっせ!プロレス道場でっせ!
勿論、桂スタジオでAVWを収録してるんでもおまへん・・・プロレスの興行ですわ!
「ハイ、坊や・・・うつむいて・・・今度は上向いて・・・」上になったり?下になったり?
コマンドの絶妙なマット捌きに悶絶・・・いやいや、最高のセールを見せるゼンジー。



しかしカメラは見た!痛がる表情の陰に隠れ
鼻の下を伸ばして笑みを浮かべる瞬間を・・・
ゼンジー上海・・・吹本の域にまでは達してないが
裏DVDをシコシコと収集する事に青春を捧げた
健全なる童貞オナ二ー・・・いや、成人男子である

  

投げられても嬉し、極められてもまた嬉し・・・FUCK!参戦以来、あまりというか
全然、まともなプロレスをさせて貰えなかった(できなかったとも言う)ゼンジーが
初めて感じた至福の瞬間やっのかもしれんね?・・・ゼンジー、おっ立てんなよ!
ロープに振りたいのか、振りたくないのか?ロープに飛ぶのか、飛ばないのか?
予定調和という特有の約束事など超越した素晴らしい攻防でスレッカラシを魅了

  

ゼンジーをコーナーに押し込んで胸板にチョップを連打させて行くコマンド。
苦痛に顔を歪めながらセールするゼンジー・・・おいおい、ざーとらしいよ?
そして最後はゼンジーのウィーク・ポイントでありチャーム・ポイントでもある
腹部へのミドルキックでコマンドがMWGP、ゼンジーが弱虫王座を防衛!
MWGP無差別級&FUCK!認定世界弱虫王座・両選手権試合=60/1
キューティー・コマンド【MWGP王者】(2:23 体固め)ゼンジー上海【弱虫王者】
*CコマンドがMWGP無差別級王座の初防衛に成功するとともに
ゼンジー上海がFUCK!認定世界弱虫王座5度目の防衛に成功
但しMWGP無差別級については防衛が認定されるかは不明・・・


 

「もっともっと防衛戦するしね・・・誰が何を言うてもうちが王者やしね。」
あっ、こんな勝手な事を言うとりまっせ!埼玉の某管理委員会さん・・・
どないしますか?親にでも相談してみますか?体調不良で無効とか?
「僕より弱いという自信があるのなら・・・何時でも挑戦して来なさい!」
いつ何時でもヘラヘラと笑顔を絶やす事のないゼンジー上海であった


高々と吊るされたのは世界を股に掛けた栄光のベルト・・・・
結して某選手が言うところの「こんな糞ベルト!」ではない。
初代と三代目には正真正銘のアメリカ人さんが名を連ね!
奪取した瞬間に虎龍鬼が人目もはばからず感涙したという
乱立する数々の王座の頂点に位置するベルトである・・・?
すくなくとも、ここ羽曳野(しかも道場限定)ではそうである。

  

王座への挑戦権もFUCK!本部が吟味に吟味を重ね厳選された者のみが
獲得できるという・・・誰でも彼でも挑戦できる訳ではない格式高きベルトや
例えメジャー所属であろうが中邑、棚橋辺りでは荷が重いのではないか・・・
中西なら何気にOKな気もする?とにかく・・・挑戦者マグナム大江戸入場!
おいおい、ゼンジー!大江戸のセコンドにつくならつくでウロチョロするな!

  

イメージチェンジか?ただスカジャンを忘れて来ただけのか?は知らないが
長じゅばんに身を纏った王者吹本が登場・・・リング中央にラダーが立てられ
向かい合った大江戸とラダー越しに視殺線で火花を散らす中、ゴングが鳴る

  

ラダーを使った攻防が緊張感を増幅させ、その上でバンブをとっていく吹本。
「イッタァ〜!」おおっ、ガチやで!・・・思わず飛び出た吹本の呻き声である。

  

さらにラダーを使った攻撃で吹本にダメージを与えんとする大江戸・・・
こんな場合の攻撃を受けるのは他でもない吹本と相場は決まっている
自分から言い出した試合形式とはいえ、自虐的バンブも辛いやろに・・・

  

そしてトップロープからのウラカンラナを受けラダー上に吹っ飛ぶ吹本。
自らの意思で硬いラダーに吹っ飛ぶという・・・・プロレスって大変やね?
仕掛けた大江戸も、まさに一人バックドロップ状態?で首が変な角度に
折れ曲がってしまってるし・・・大丈夫か、おい?怪我だけは勘弁やで!
両雄の死闘をヘラヘラ・・・・いや、ハラハラとした表情(だと思うよ?)で
見つめ続けるゼンジー、緊張感の無さにかけては日本一だと言えるか?

  

場外に大江戸を誘い込んでは椅子を積み上げた上にパイルドライバー!
そして吹本ワールドを再認識させるかの如く机の上に大江戸を寝かせる。
先日は好もうと好むまいと独特のロビン・ワールドに踏み込んでしまい・・・
今日もまた吹本の世界へと強制連行されんとすべく試練続出(?)の大江戸
しかし前回とは違い今回は明らかに大江戸自身が楽しんでいるのが判る

  

そんな大江戸目掛けて吹本はラダーの上から明日へと繋がるスーパーダイブ
羽曳野村の小さな箱で、数少なく尚且ある意味では意地の悪い(?)観客の前で
糞ベルトを守る為に体を張る吹本に少なくとも俺はソソルものを感じてしまう。
大きな箱で名の有る相手と防衛戦をしたからベルトの権威が上がるというのは
俺から言わせれば、それこそ糞くらえ!己の固定観念の押し付けに過ぎない。
ベルトの価値、レスラーの価値とは・・・やはり【生き様】で高まるものではないか

  

場外でKOされた大江戸を尻目にベルトを奪取、見事に防衛を果たした吹本
「いいかFUCK!は新しいデスマッチ団体として、これからもやってくんぞ!」
前回、虎龍鬼戦後に主張した新路線への移行を再びスレッカラシにアピール
アンタ、それこそ株式の過半数を取得してから経営方針への異議を唱えてや
800億用意してくれたら、いつ何時でも経営権は即時譲渡する準備はあるよ。
FUCK!認定世界DQN級選手権試合・ラダーマッチ=60/1
吹本賢児(8:00 ベルト奪取)マグナム大江戸
*第9代王者吹本賢児が初防衛に成功する


  

言いたい放題の王者吹本に異論を唱えるべく突然立ち上がった男がいた。
元祖FUCK!所属選手ながら、毎大会に出場しないクセにエースとしての
自覚があるというのか?ゼンジー上海!オドオドとした表情でマイクを奪い
「吹本さん、FUCK!は結してデスマッチ団体なんかじゃないんですよ!」
おおっ、ゼンジーよく言った!まさに平成に蘇えるイデオロギー闘争勃発や
しかし、その後が続かず・・・カンペを取り出して目で冒頭の書き出しを探す
だから練習してる間があったら台詞の暗記に力を入れろって言ったのに・・・

  

「FUCK!は僕等所属選手が・・・ごにょごにょ・・・」風呂で屁こいてんのか?
ゼンジーが台詞につまっているうちに有刺鉄線ボードが運び込まれて行く。
これは俺も聞かされていなかったネタだけに最初はピンと来なかったなぁ・・・
勿論、鈍いゼンジーは何も気付かないまま吹本にイデオロギー闘争を挑む。

  

「言いたい事はそれだけか?」カツアゲされる中学生よろしく萎縮するゼンジー
想像通り吹本に無理矢理、有刺鉄線ボードへと投げ付けられてしまう破目と!
しかも何時の間にか蛍光灯も置かれているという悪ノリ・・・いや、用意周到ぶり
「投げ付ける時にゼンジーの足が思い切り踏ん張って堪えようとしてたね・・・」
これは吹本が試合後に熱く(?)語った言葉である。いやぁ、まさに【半ガチ】や!

  

有刺鉄線が絡まり動けないまま、しばし放心状態となるゼンジー・・・
いやぁ、実に絵になるよ!おいし過ぎるぞゼンジー、主役はお前だ!
少々、無茶をしても某選手のように後フォローを必要としないところが
俺にとって何より有難い部分である・・・最近ネットは見るらしいけど。

  

そして同じくFUCK!所属選手のマグナム大江戸と新ユニット結成を提案。
【SWEET SALT SHOCK 甘塩の衝撃】略して「スリーS」がここに誕生した!
(注:ゼンジーは「トリプルS」と発言したけど正確には「スリーS」ですので)
ゼンジーのボケに大江戸がアドリブでツッコミを入れ会場の空気を温める?
圧巻は「もう泉州、吹本の時代じゃない!今、俺達なんちゃっての時代だ!」
最後の最後まで昭和ネタの焼き直しで突っ走ったのは計算された策略(?)と
言うよりも・・・俺が今時の平成ネタを全然知らなかっただけの事という罠・・・

 

最後を〆るべくゼンジーは決め台詞の公開練習。
「SWEET!SALT!SHOCK!FUCK`n FUCK`n」
らしいので・・・さあ、皆さんも起立して御一緒に!

 

嫌がる素振りを見せながらも、その内心ではやりたかったのか?
虎龍鬼にコマンド・・・遅刻して現れたエアロイドもリングに上がり
「SWEET!SALT!SHOCK!FUCK`n FUCK`n」の大合唱で終幕
FUCK!にしては珍しく・・・HAPPY ENDにて大会が無事終了!
まあ、これをHAPPY ENDと呼べる代物かどうかは別としてね・・・

  

ここでゼンジーのテーマ曲でも流せば、そのまま綺麗に終れたんやけどね?
ショッパさに定評のあるGKマサ吉@音響担当にそこまでのアドリブを求める
のは土台無理な注文やろし・・・なんとも間の抜けたFUCK!らしい終幕やね
そんな微妙な空気を察知したゼンジーは〆のマイクを他選手に依頼する・・・

  

しかし、それを拒否して控え室に戻り始めた各選手・・・放置されるゼンジー
しばし考えた後「今日はFUCK!を見に来て下さって有難う御座いました。」
幼稚園の学芸会よろしく深々と観客に頭を下げて、このピンチを乗り切った。
【スリーS 甘塩の衝撃】・・・ゼンジー上海、次の休日は5月29日(日)である。

特別付録 FUCK!やぶれかぶれ 映像NG特集


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