ブレイクタイム・・・
菅沼の教育的指導で脇腹に青アザを作ったマンモス。
単にスプレーを吹き付けているだけやのにカメラ2台が
追いかけている・・・まるでアイドルタレント並の扱いや。
適材適所、人にはそれぞれ自分に見合った活躍場所と
役割があると言う事になるんやろかねぇ・・・ポテチン!



そしてメインで行なわれる蛍光灯マッチの準備が完了・・・
重ねられた蛍光灯が数束と簾をイメージして作ったという
オブジェ(?)がリング上に用意され、無気味に光っている。

  

そして正体不明・・・誰が何と言っても正体不明・・・何がなんでも正体不明の
マスクマン、まずはグレート・ニンジャが黄金のガウンに身を包み颯爽と登場
リングサイドではマンモス半田がアチラ側独特のたたずまいでセコンドにつく
試合前の公約通りTシャツ着用を拒否!上半身裸となり吹本を待つニンジャ
有言実行、その辺に転がっている政治家よりも信頼に値するのかもしれない



DANGER ZONEが流れ吹本が入場するとイキナリ襲い掛かったマンモス。
このアングルも俺は知らなんだ?やはりアイドル並の超過密スケジュール
つーか、思いっきり使い倒されてる感は否めないが?スレッカラシ大喜び
それともうひとつ、DQN級のタイトルマッチになっていたのも知らなんだ?
主催者も何時、寝首かかれるか判らんだけに一時たりとも気は緩められん

  

椅子を持ち上げて吹本のアナル目掛けてヌルい一撃を加える・・・おいおい
これには待ってました!とばかりに大喜びをするスレッカラシ連中であった
続けて蛍光灯の束を吹本の頭部目掛けて振り下ろすグレート・ニンジャ・・・
これには「キャー!」思わず悲鳴をあげながら素直な反応を見せた一般客
感性の違いか?踏み越えてしまってるのか?観客によって反応する箇所が
ここまで違うというのも凄いもんがあるね。冷静に見ているとオモロイもんや

  

開始早々に蛍光灯をかち割って見る者の集中力を高めるのに成功した後
さらに鎖や椅子を使用してのデスマッチ的な展開で試合は進められて行く

  

サイドバスターを放った勢いで黒頭巾がスッポリ脱げてしまったニンジャ・・・
ハッキリと、その素顔が公衆の面前に晒されてしまう!お前は一体誰なんだ
(ここで止めておけばええものを・・・調子に乗ってケーフェイを暴露するから
頭の堅い連中から、どうやこうやと嫌われるのは持って生まれた性分なのか
その前に今時、底の浅いケーフェイを知らない香具師がいるのかは不明?)
足を取られた吹本は蛍光灯でニンジャの無防備な背中を直撃し脱出に成功

  

ニンジャにラリアートを見舞って予め用意しておいた蛍光灯上に直撃する
ここで思いっきりのよさを見せるか見せないかで評価が分かれてしまう!
何のためらいも見せないで蛍光灯の上でバンブをとってみせたニンジャ。
スレッカラシも含めた、この日の観客にニンジャを印象付けたと言えるか。

  

蛍光灯を挟んでの足4の字固めでニンジャを攻め込んで行く吹本・・・
ハード・バンブが売りである吹本が受けずに攻める場面が目に付く?

  

ニンジャの胸元に蛍光灯を仕込んでコーナーからダイブする吹本・・・
しかし蛍光灯は割れず不発となり観客からは「あれぇ?」の声が飛ぶ
デスマッチの花形はセールする者にあると判っているはずなのに・・・
攻め一辺倒である、この日の吹本は何処か歯車が狂っていたのか?
まあ、普段から狂っているとは某選手も供述してる訳なんやけどね?

  

腕に突き刺さる蛍光灯にもめげず吹本ここにありをアピールする場が訪れた
リング中央に蛍光灯簾が広げられボディスラムで投げ付けんとするニンジャ
ここで思い切りよくバンブをとっては派手な衝撃音と共に蛍光灯簾が大破!
する予定であったが・・・落下地点が微妙にズレ込んだ為に残念ながら小破
この辺りにも吹本の不運というか?日頃の行いの悪さが出てしまう事となる
やはり、この日の吹本は何処か歯車が狂ってしまっていたとでも言うのか・・・

  

歯車の狂った吹本と対照的に背後に回り、スリーパーを決めたニンジャは
躊躇する事などなく、剥き出しになった背中を蛍光灯の破片上に思い切り
叩き付けながら自虐行為でスレッカラシから感嘆の叫びを引き出していく

  

続いても蛍光灯の破片など諸共もせず、DDTからのサイドバスターで吹本を
叩き付けるニンジャ、しかしバンブをとる吹本よりニンジャへと注目は集まる
一度、見る者の脳裏に焼きついた印象を覆す事は至難の業だと言えるか?

  

そして想像以上の展開となった蛍光灯デスマッチに終止符が打たれる時は来た
ニンジャをボディスラムで投げた上に蛍光灯簾の残骸が無造作に並べられる!

  

ロビン vs キラースが行なわれた初の道場マッチで流血したマイティの鼻血を
彷彿とさせるべく道場壁面の鉄骨に登ってスーパーダイブを敢行した吹本・・・
粉塵が舞い散る中、粉々に破裂した蛍光灯の破片に夢を託した二人の若者が
FUCK!という格闘舞台に毛色は違えど新風を送り込んだのは事実である。
従来の路線+αの大黒柱だと言えるであろう・・・言えると思う・・・いや、言える
(私信=吹本は結して、この場でも浮いてないと俺は思ってるよ、三ちゃん)

  

その熱く長い闘いが終焉を迎え・・・勝利の手を天高く捧げたのは王者・吹本!
以前も記したように大日本のデスマッチと比べれば子供騙しなのかもしれない
しかし日々の暮らしで二人が守るべきもの(日常生活等)を考慮に入れた上で
限界ギリギリまでのスリリングな展開を魅せてくれた二人には敬意を表しよう。
この試合形式は結して俺から申し入れたものではない・・・プロレスが好きな!
そして、その中でもデスマッチをこよなく愛している二人が対戦する事によって
自然発生的に行なわれた蛍光灯デスマッチだったと俺は認識してるつもりや。
FUCK!認定世界DQN級選手権試合 蛍光灯デスマッチ=時間無制限/1
吹本賢児(7:38 体固め)グレート・ニンジャ


  

それを証明するかのように、ニンジャの背中に突き刺る蛍光灯の破片を見ながら
素に戻って「お前、凄いなぁ・・・」とニンジャを絶賛する言葉を発する吹本であった
「またやろう!」堅い握手を交わした二人であったが・・・おいおい、またすんのか?
無責任に見て喜んでいる俺と、責任のある主催者という立場の狭間で悩む俺・・・

  

「ゼンジー!おい、ゼンジー!何処や?」突然、ゼンジーの名を連呼する吹本。
ゼンジーは日曜出勤が多いからプレミアム・レスラーだって説明してたでしょ・・・
前回興行時、試合終了後のゼンジー虐めが客受けしたから味をシメたんやろ?
そして目前でリングサイドをノホホンと徘徊するマンモスの姿を見つけた吹本は
「マンモス、ちょっとおいで!」 危ないマンモス、危険が危ないぞ!それは罠だ!
しかし、人を疑う事など知らない純真無垢(?)なマンモスは誘いに乗ったから大変

  

蛍光灯の鋭利な破片が散らばる残骸の上へボディスラムで投げ付ける吹本。
おいおい何すんねん、その方を誰と心得る!スレッカラシの宝物ファク様やで
安易に受けを狙おうとした(?)吹本のスタンドプレーの代償はファク様の左腕に
五針縫合という裂傷となってしまった・・・その割にはスベリ気味やったような?
DZW代表・吹本賢児26歳、趣味・裏DVD鑑賞と合コン後に行なう反省会・・・
今日のアンタは少々歯車が狂うてんのやから、おとなしゅうしといた方が無難よ

  

「J2Kの吹本賢児には興味はない・・・DZWの吹本賢児と闘いたいんだ!」
その言葉に嘘偽りはない!何故なら試合終了後に密かにDZW・Tシャツを
購入したのを小姑みたいやと巷で噂されている俺が見逃すハズが無い・・・
何にしても受けに関しては今回、完全に吹本を喰ってしまったのは試合後に
スレッカラシが興味深気に寄って行っていたのが、その証明だと言えるか。



蛍光灯デスマッチという非日常な世界を身近なモノへと引き込んだ一戦は
同試合形式を売り物にする既成団体から見れば有難迷惑な話であろう・・・
蛍光灯の上でバンブを取るなどという行為はまず一般社会で有り得ない。
実際に血を流して痛みを感じる事など、日常生活では体験出来ないゆえに
リングの中はファンタジー・ワールドとなり、見る者の幻想を膨らませて行く
その世界にやれアマチュアだ素人だと業界の保守派から眉をひそめられる
隣の兄ちゃんが踏み込んで創り上げた幻想を崩してしまうかもしれない・・・
黙殺・・・批判・・・邪険にされるのは自社保身という意味で当然の事であろう
けれども今日、痛みに耐えて血を流しながら闘った二人は、そんな団体が
好きで・・・そんな試合に感銘し・・・デスマッチを見て育った二人でもある。
物心のつかない子供が母親の何気ない仕草を真似て成長をしていくように
この二人は多感な少年期をデスマッチに影響を受けて育ったのであろう?
結して学生プロレスの延長的なノリではなかったのだけは記しておきたい。
最後に残念ながら、ここまでが俺等に出来うる真似事(?)の限界だと思う・・・
比べものにならない程の痛みと血を伴い闘う既成団体に敬意を表しよう!

  

応急処置を受けながらも笑顔でインタビューに答えるマンモス半田。
翌週開催のLOCK-UPの大会ではバトルロイヤルにのみに出場という
多大な御迷惑をかけてしまった事を吹本に代わり深く御詫びします。
当日はレインボーホールまで御詫びの挨拶に行くつもりやったけども
英雄がDDT参戦という情報に幻惑されてしまい・・・急遽キャンセル。
御詫びに行けなかった事も、春風のように移ろい易いピュア(?)過ぎる
俺の気持ちに成り代わり深く御詫び申し上げる次第で御座います・・・

  

傷口の舐めあい・・・いや、品評会を笑顔で行なうマンモスと吹本。
何故かしら、吹本に妙になついているマンモス半田なのであった。


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