FUCK!史上始まって以来の最短準備期間で開催された今大会・・・
なんせアンタ、開催を決定したのが一週間前だという慌しさぶりやで。
急に決まったもんやさかいに選手スタッフを集めるのにも四苦八苦?
ディスコ・マシーンは大阪プロレスの最終出演を終えて5時40分到着
The Zackとマンモス半田は名古屋でThe Zackの所用を済ませた後に
車をぶっ飛ばして会場入りが6時過ぎ・・・他スタッフもギリギリの入り。
しかし時間に厳しい(?)正義の味方・・・名古屋の英雄の姿が見えず?
一応、集合は午後5時(時間厳守)と伝達してあったはずなんやけどね
そして開始時間が近付いた6時40分、慌てる素振りを見せるでもなく
勿論、何の理由があって遅れた訳でもないであろう名古屋の英雄登場
「ボクが時間通りに来たら、ボクじゃなくなっちゃうでしょ・・・」 おいおい
たとえプライベート・タイムであろうが自身のイメージを貫き通す英雄。
これも【セルフ・プロデュース能力の結晶】だと、ある意味では言えるか
どうせファミレスでウダウダしてたか? DVD店でも寄ってたんやろ?
当然の事ながら開始時間の7時が押すのは約束されたもんやろなぁ。
すったもんだで対戦カードが決まったのが開始時間の7時直前やしね
何時もながらの臨機応変さというか、行き当たりバッタリというのか?

  

嬉しそうやな?マンモス半田・・・いや、The Fuck?いや、ファク様か?
一応、マンモス半田での出場時とコスチュームを変更しているところが
本人なりのコダワリであろうと、俺なりにアチラ側の常識を推測してみた
マンモス時には地下足袋を着用やけどスニーカーに変更されてるし?
Zackの入場を待つ間もロープの外側に何故か?手を差し出してみる。
う〜ん・・・アチラ側との付き合いに精通している流石の俺も意味不明。
しかし、何でこんなに嬉しそうなんやろか?やっぱり俺には意味不明。

  

そして意外にも、これがFUCK!初登場となるThe Zackが入場し試合開始。
試合の流れ・・・いわゆるムーブを記さない事に定評がある【週刊白鳥翼】だが
予想が出来ない数々のムーブを見せてくれる彼の試合だけは例外でもある。
まずはロックアップからロープに振っての体当りでファク様がマットにダウン!
一度立ち上がらんとしたファク様であったが、Zackがロープに飛んでいるのを
発見すると・・・再びマットに横たわってセールの体制に入るという摩訶不思議
辻褄の全く合わない独自のムーブでスレッカラシをファク様ワールドに誘う(?)

  

セールの態勢で寝転んだままのファク様を飛び越え反対側のロープに飛んで
全体重を乗せたエルボーで今まさにファク様を襲わんとしたZackであったが
肝心のファク様はZackのムーブ・・・いや、試合の流れを断ち切らんとばかりに
セールの態勢を解除して立ち上がる途中であった?辻褄が・・・摩訶不思議?
これには苦笑いのZackであった。一応、相手の技をスカした事になんのかな?
無意識ながらもZackの気勢を削ぐ事に成功したファク様は反撃の狼煙を上げ
その場飛びの中途半端な・・・いや、低空ボディアタックでフォールの態勢に!

  

そして続いて今やファク様の代名詞となった感のある水平チョップを放つ!
結して安易に出来る簡単な技やから多用しているという訳などではなく・・・
彼なりのコダワリがあるのであろう・・・と、無理矢理にでも思い込みたい?
場面はZackの右手とファク様の左手がガップリ組まれての力比べへと移行
そこから手四つの態勢に移ろうと空いた左手を差し出すZackであったが・・・
差し出されたZackの左手を無視するかの如く両手でしゃがみこんでセール
無意識ながらも既成のプロレスというものを破壊するファク様なのであった
辻褄の合わない流れに付き合わされるZack・・・疲労の色は隠せないぞ!

  

そしてスレッカラシの期待を集めながら、ファク様の妙技が見られるのか?
十八番でもある【コーナー to コーナー・・・いや、ロープ(?)】の態勢に入る。
反対側コーナー目掛けて走るファク様であったが・・・なんや肩透かしかい。
「ええ〜っ!」スレッカラシからも落胆の溜息が漏れるが・・・これもある意味
想像を越えたムーブと言えるのかもしれないね?作為的やないやろけど?

  

串刺しラリアートでファク様をダウンさせたZackはトドメを刺すべくコーナーに
しかし、なんと言っても目下に横たわる相手はファク様なのである・・・・ここで
大技を出すには一歩間違えれば自身にも危険が伴うというリスクは大きい!
思い留まってコーナーから降りたZack、ある意味では賢明な判断だと言える
そして【コーナー to ロープ(?)】を誘発させるべくファク様を再び対角線に・・・

  

目を輝かせながらファク様の行方に注目をするスレッカラシではあったが・・・
残念、ファク様の妙技は今度も不発?あれは菅沼修限定の妙技だというのか
しかし、この後にはZackの仕掛けるブレーンバスターを尻餅で防御するという
予想出来ない新ムーブを披露、スレッカラシの声援を浴びたファク様であった

  

これで勢いに乗ったファク様は独自のフォームにアレンジされたファクボトムで
Zackを叩きつけて行く・・・相手が受身を取り難いように改良された妙技である
素人目には態勢が崩れただけのように見える部分が実に奥深さを感じさせる
これには流石のZackも肉体的、精神的(気遣い?)ダメージで万事休すか・・・

  

自分に原因があるのもモロトモせず、さっき繰り出した時以上に中途半端な
その場飛びのボディアタック(?)でフォールの態勢に入らんとするファク様!
これ以上付き合ってはいられないとばかりに最後ザックボトムでZack完勝。
しかし、その代償は大きく・・・噛み合わない異種格闘技戦を闘い抜いたかの
如く色んな意味で心身共に疲れきって大きく肩で息をするZackであった・・・
巴戦・第1試合=30/1 The Zack【一勝】(4:22 体固め)マンモス半田【一敗】
  

「お前等みたいなショッパイ奴の相手するには私服のままで十分じゃ!」
続いて登場の菅沼修がZackに向かってマイクで吠える・・・そりゃそうや
まさか「急に試合する事になったからコスチュ―ム持って来てないねん」
とは口が裂けても言われんわなぁ・・・スミマセン、バラしてしまいました。
GKマサ吉のショッパイ選手コールを拒否した訳でもないんやろけど・・・
菅沼修はゴングが鳴らされるのも待たずにZackに襲い掛かって行った。

  

ファク様戦での疲れも回復せぬままFUCK!の門番である菅沼に挑むZack!
けど精神的にはファク様より菅沼の方が疲れ難い相手やと言えるんやないか?
攻める時にも受ける時でも精神的に要らん気遣いをする必要が無い分だけね。

  

それを証明するかのようにザックボトムも見栄えよく決める事が出来たみたいやし
ピープルズ・エルボーこそ自爆させられたものの、基本的には受けて貰えるやろ。
相手を光らせる事が出来てこそ成り立つのがプロレスというジャンルの特異性や
しかし、ここは「相手の光を消す!昔、独りよがり宣言をした鈴木みのる」どころか
相手を光らせる術すら判らないというか? そういう意識を持ってるのかどうかさえ
計りかねるような輩が絶大な支持を得るという世間に背を向けたFUCK!である
そういった観点からいうと専門誌や業界の古株から白い目で見られて当然なのか

  

最後はラリアートから滞空時間の長いバーチカル・スープレックス(懐かしい呼び名)で
The Zackを押さえ込んだ菅沼・・・さあ、次の相手は因縁浅からぬファク様が相手や!
巴戦・第2試合=30/1 菅沼修【一勝】(3:17 体固め)The Zack【一勝一敗】
  

前回対戦から2週間・・・2大会連続、異例の同一カードとなった菅沼対マンモス戦。
因みに第1試合はファク様での出場だったが、この第3試合はマンモス半田としての
出場という事になるらしい?この日の数少ない観客、スタッフ、対戦相手の菅沼さえ
全然気付かないというか?どうでもええ事なんやろうけど・・・本人はいたって真面目
コチラ側の世界には到底理解出来ないコダワリというモノがあるんやろね・・・きっと。

  

前回対戦と同じく水平チョップ一本だけで菅沼修に挑まんとするマンモス半田。
ビデオの捲き戻し再生を見ているようなムーブだけで観客を沸かす事が出来る
のはアッパレでもあり、楽でもあり・・・マンモス半田というブランドの強さでもある

  

グリグリでシゴかれた後、チョップを放とうと右手を上げたマンモスであったが
菅沼の張り手攻撃とタイミングが被ってしまい「ひっ!」と首をすくめてしまう?
試合の流れをブチ壊す独特のリズムに怒った菅沼は改めて張り手で制裁を。

  

しかし、この日のマンモスは一味違うぞ!ショッパさに隠し味が加わった?
菅沼の首筋にキツメの一発を見舞っては主催者をハラハラさせてみせる。
おいおい、また菅沼を怒らせるなよ・・・怪我でもされたら難儀すんねんで。
そんな心配御無用、俺はマンモス半田だぞ!My name is Handa Manmoth
尻餅式DDTで菅沼を投げ飛ばしてみせる・・・これは菅沼がナイスセール。

  

調子に乗るマンモスは菅沼をコーナーに貼り付けての串刺しラリアート一閃
受けた菅沼は当然ながら、その後ろでビデオを構える俺にとっても精神的に
ダメージを受けたというか?トラウマになる位、強烈な顔・・・いや、一撃だった

  

首を押さえて痛がってみせて、マンモスの攻撃を引き出さんとする菅沼修
ここら辺りが菅沼の凄さというか?結して独りよがりのプロレスで終らせる
気など毛頭ない部分にプロフェッショナルさが感じられるように俺は思う。
そんな菅沼の捲いた餌に見事に喰いついたマンモス・・・お前は雑魚か?
引き出しの少なさを証明するかの如く、この試合2発目となる尻餅式DDT
そして手刀の乱れ打ち・・・相手が倒れてるゆえ水平チョップは打てんしね

 

再び首元を押さえながら、痛がる素振りでマンモスを誘わんとする菅沼修
しかしマンモスは動かざること山の如し・・・ボケ―ッと突っ立ってるのみ。
どれだけ待っても待ちぼうけ?しびれを切らした菅沼は硬めの張り手一閃
ケーフェイの部分においても予想出来ない動きを見せるマンモスであった

  

マンモス半田が躍動する・・・殴る、蹴る、調子に乗る・・・さらには図に乗る!
しかし御釈迦様の掌で踊らされる孫悟空よろしく、菅沼に踊らされているのに
本人は気付くはずなどもなく・・・何を思い浮かべながら攻撃してるんやろね?

  

これだけ攻めさせてやったら上等だろう!とマンモスの攻撃を遮った菅沼は
ラリアートで吹き飛ばした後、トドメのバックドロップで脳天を叩きつけ完勝。
The Zackに続き因縁深きマンモス半田を破り二連勝にて巴戦を制した・・・
巴戦・第3試合=30/1 菅沼修【二勝】(7:14 片エビ固め)マンモス半田【二敗】
*結果、菅沼修が二連勝にて巴戦を制する。

  

勝ち名乗りも受けずに憮然とした表情でリングを降りて控え室へと向かう菅沼。
リング上に取り残されたマンモスも汗だくとなり満足気な表情を浮かべている?
勝者・菅沼修が退場してしまった後で慌ててテーマ曲を探し出すGKマサ吉・・・
【FUCK!ISM】が満載に詰まったオープニング・マッチであったのではないか。

衝撃のサプライズ・・・黒牛が【FUCK!】に初登場!


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