シェリー&グレンの初登場から1年余り・・・一人追加の3人へと更なる
パワーアップされた外人トリオが遂に羽曳野の田舎街へと降り立った
その甲斐もあって有料入場者数が1年前の開催時より一人増加という
焼け糞・・・いや、焼け石に水状態で負債を膨らますFUCK!である。
急遽開催されたタッグトーナメントの入場式では御約束の乱闘開始!

  

FUCK!で支持を集めるN系(若干ボカシて表現しております)選手も
テレビや雑誌で御馴染みの外人さんと一緒になってはしゃいでいた・・・
英雄に至ってはポンド&ネクロについて外人選手としか把握しておらず
会場入りして、その体格の良さとデスマッチ系外人と聞くや・・・以下自粛



田舎街にあるチープな器とブルーシートで覆われた簡易控え室・・・
おそらく今までのレスラー生活で経験した事もないであろう観客数に
驚きを覚えたであろうと推測されるポンドは苦笑いで頭を掻いた・・・
「お前は林家三平かい!」心の中で突っ込んだのは言うまでもない。

  

入場時にパイプ椅子の底板をブチ抜いて威嚇するネクロ・ブッチャー
それを見て顔を硬く強張らせる英雄の表情が覆面越しに見てとれる。
さらに特筆すべきサプライズとしてポンド&ネクロのマネージャーには
IWA-JAPANにて猛威を奮ったMAYAが寄り添うという大盤振舞いや
一体何処まで逝ってしまうのか、計り知れないFUCK!の底力を見た
採算度外視・・・リスクを伴うどころか、リスクのみで形成された砂の城

  

まずは英雄とポンドが向かい合い試合開始、いきなりポンドが動いた。
あっ、危ない!ロープの反動を利用して、さらなる加速をつけた英雄が
ポンドの差し出した右腕をスルリと抜けて全力で走る時、奇跡は起こる
なんや、ただのラリアートかい・・・こんだけも前振りしてやったのにね?

  

そして相手に受身を取らせないマンモス式DDTをポンドに見舞う英雄。
腰が砕け落ちるかの如くポンドの脳天をマットに叩きつける危険な技や
「菅ちゃん、タッチだよぉ・・・」 ネクロのパイプ椅子破壊シーンが脳裏に
焼きついてるのか?代わったネクロの相手を譲られた菅沼はゴツゴツと
したチョップ合戦へと・・・胸板にミミズ腫れを作りながら応戦する菅沼。

  

「ゴツン!」凄まじい衝撃音を伴いながら菅沼の脳天にキツイ頭突きを
放っていくネクロ・・・これには流石の菅沼もガチで戦意喪失気味となる
いやぁ、いいなぁネクロ・ブッチャー・・・対戦相手は大変なんやろけど。

  

場外で控えるMAYAには鞭で背中をしこたま打ち付けられた菅沼は
自軍コーナーに控える英雄にタッチを求めるべく手を伸ばして行く・・・
「ロビンさん、タッチだ・・・」「んっ?」おいおい、「んっ?」じゃあるかい
「んっ?」じゃ・・・突然、急性四十肩が発病したとでも言うのだろうか?
どうしても左手を差し出せない英雄なのであった・・・菅ちゃんゴメンネ

  

姥捨山へと運搬される老婆よろしくロンリーバトルを強いられる菅沼。
圧巻だったのは周囲を静かにさせた上でネクロが放つ超過激な頭突
いやぁ、放つネクロも立派なら・・・受けてみせた菅沼も立派やったね
「おおっ!」無責任にどよめくスレッカラシにも痛みの伝わる一撃や!

  

「ロビンちゃん・・・タッ・・・チ・・・」英雄の急性四十肩、未だ完治せず。
しかし、ここで黙って尻ごんでいては英雄の名がすたる!と、ばかりに
菅沼が脳天砕きの態勢に捕らえたネクロの背後にスルスルと回りこみ
姑息な手段(?)ながらもネクロと初遭遇を果たした英雄なのであった。

  

勇気を持って初めてのお使い・・・いやいや、ネクロ目掛けて飛ぶ英雄。
しかし体格の差は如何ともしがたく、キャッチされてしまい後悔する英雄
そこにすかさず菅沼がブック通りのナイスフォローを見せて英雄感激!

  

最後はポンドが英雄を場外で釘付けにする中、椅子に急所を叩きつけられた
菅沼がネクロのビッグブーツで3カウントを聞いて、ホッと胸を撫で下ろした?
いや、何となく・・・見ていてそう感じたんじゃないかな?と俺が思っただけ・・・
「菅沼修、お前はオトナだ!」 リング上だけじゃなく舞台裏でも子守り乙カレー
「俺はお前の盲導犬じゃない!」と菅沼が反旗を翻す時は来るんやろかねぇ。

  

いやぁ、初戦から滅多に見れない(by BB)好勝負が炸裂のタッグトーナメント
なんちゅうてもアンタ・・・N系の雄がポンド&ネクロと肌をまみえるんやでぇ!
昨年のシングル・トーナメントに引き続いて1回戦で消え去ってしまった英雄。
このまま終ってしまうのというのか・・・否!世間が許しても、この俺は許さんよ
Unbelievable Tag Tournament 一回戦・第1試合=30/1
マッドマン・ポンド/○ネクロ・ブッチャー with MAYA(7:08 片エビ固め)ウルトラマンロビン/●菅沼修

  

続いての第2試合にはN系ヲタから絶大なる支持を得るサイコ・サーカス登場
【X】としてサプライズ的に導入したにも拘らず、物事を深く考えないマサ吉が
試合前のカード発表でネタばらししてしまうというFUCK!ならではの失態!
しかもサイコ・サーカス・アルティメット・マーベラスまでしっかりと発表してるし
Zackと組んでポンド&ネクロとの対戦を熱望する吹本&Gニンジャ組と対戦。

  

片膝をついてニンジャのブレーンバスターをブロックしてみせたサイコ・サーカス
十八番の尻餅式の防御方を温存したのか?悪しき進化を見せたのかは不明?
切り返して放ったブレーンバスターの態勢を見て取り越し苦労だと胸を撫でた。
想定出来ない投げの角度でダメージの残るニンジャにミドルキックを叩き込む。
これだけでスレッカラシが沸くんやから・・・貯金額が多けりゃ後は楽でんなぁ?

  

Zackと吹本の攻防が続いた後、因縁浅からぬ吹本と対峙するサイコ・サーカス
半ば伝説化されているチョップの連打で吹本をたじろがせ・・・いや、怒らせる。
額をつき合わせて挑発し合う吹本とサイコ、マスクを被っていて良かったなぁ?
サイコの素顔が目の前に現れていたなら、きっと吹本は噴出していたと思われ。



コーナーに押し込まれて、反対側に投げられただけで客席が湧くのは
世界広しと言えども、このサイコ・サーカスだけとなるのであろうね・・・
この日は残念ながら妙技が見られず、たどたどしい足取りで一直線!
やはり、あの妙技は菅沼戦限定の隠し玉という事になるんやろかね?

  

苛立つ吹本は椅子攻撃から投げっ放しパワーボム、パイルドライバーと
サイコに壊滅的ダメージを与えんとするが意外にタフなサイコであった。
この絵になるヤラレっぷりだけで銭が取れる数少ないレスラーである?
しかし、どんな技をやられた後でも痛がる素振りなどを全く見せる事なく
スクッと立ち上がってしまう為、対戦相手の技が光らないのが難点か・・・
多分、プロレスというものが根本的に理解出来ていないんやろな、きっと

  

Zackがロックボトムで吹本をダウンさせてサイコ・サーカスへとタッチする
意気込んでリサイコがングに入ると・・・目の前には横たわる吹本の姿が。
プロレスのセオリー無視でいきなりフォールの態勢に入るサイコであった
多分、横たわる相手を見たらカバーするとインプットされてるんやろな?

  

投げた自分自身が後頭部をしこたま打ち付けてるんじゃないのか?と・・・
思わずツッコミを入れたくなるサイコ・サーカスのフロント・スープレックス。
サイコの辞書に【ブリッジ】という文字は無い!無い無い無い何処にも無い


これが証拠写真だ!一応、ダブルアーム・スープレックスらしい・・・
どうみても行き倒れているホームレスに一般人が覆い被さっている
としか俺には映らないんですけど・・・無駄な努力は徒労といいます


キャメルクラッチを受けながら「しょっぱ!」思わず叫ぶ吹本なのであった
受けの巧さに定評のある吹本を持ってしても光らせる事は不可能なのか

  

最後はGニンジャがサイコにニンジャ竜巻固めを極めて準決勝戦に進出。
この決め技は俺が名付けたんやけど・・・・誰かが使う既成の技なんかな?
別に深い意味も無く雰囲気だけでネーミングしてみたんやけど、どないだ。
さあさあ次も出番なんやから・・・愚図愚図せんとチャッチャと引っ込みや!
「僕、今日は3試合だけですよねぇ?」試合前やのに客の前でネタばらしを
するというナチュラルぶりを発揮したんやから、まだまだ使い倒しまっせ!
Unbelievable Tag Tournament 一回戦・第2試合=30/1
吹本賢児/○グレート・ニンジャ
(9:13 ニンジャ竜巻固め)
The Zack/●サイコ・サーカス・アルティメット・マーベラス

  

困った時の怪人起用・・・FUCK!初登場となる惨殺超人ヤプール入場。
虎龍鬼欠場に伴い姿を現わさなかったUMAの代打キーパーとタッグ結成
初対面となる二人ながらゼンジーがマンモスを立てた為に意気投合した
不沈艦&超獣の・・・いやいや、目糞&鼻糞の【Miracle Jobber Combi】
闘いを前にしながらも、笑顔で談笑してるところが微笑ましい気もする・・・

  

虎龍鬼欠場の余波を受けてオトナの事情により難航した1回戦の試合順。
誰が2試合連続出場するのかが協議された結果・・・やはり選ばれたのは。
そんなマンモスのスタミナ面を心配しての浅知恵か?先発したゼンジーが
ヤプール&キーパー相手に長時間、ただやられているだけの展開が続く。

  

そろそろ限界点に達したのか?目糞にタッチを求める鼻糞であったが
まだスタミナ回復していないのか?交代する素振りすら見せない目糞
ようやく交代して貰えた鼻糞はロープにもたれかかりながらホッと一息
ゼンジー上海(FUCK!所属)糞プロモーションに所属したしまった為
この1年半はセール一辺倒、攻撃というものとは無縁のレスラーである

  

ようやくスタミナが回復したのか?溜めに溜めてマンモス半田が登場!
相手に受身を取らせない(モノも言いよう)フロント・スープレックスから
目指す方向性の頂点に君臨する【神】を意識してか?ストンピング連打
最後は尻餅式DDTでマンモス自身の基準の中では明らかに格下である
クリプト・キーパー相手に横綱相撲を見せるという勘違いぶりを発揮・・・

  

しかし代わったヤプールには苦手意識が働くのか?伏目がちなマンモス
コーナー to コーナーを間違えずに、こなせただけでも賞賛に値するかも

  

【Miracle Jobber Combi】に同士打ちを誘われて仲間割れする怪人コンビ
いやいや【Miracle Jobber Combi】がポンド&ネクロの待つ準決勝戦へと
何がなんでも駒を進めて貰う為、この仲間割れは必然悪という訳ですわ。
ファン・サービス何よりも・・・・主催者である俺が見たいカードやもんね?

  

そんなスレッカラシの熱い期待と、底意地の悪いオトナの思惑を乗せて
【Miracle Jobber Combi】ゼンジー上海&マンモス半田組・準決勝進出
そしてゼンジー上海については対戦相手の試合放棄という裁定ながら
障害・・・いや、生涯初の勝ち星という事となる。俺的には不本意やけど
組み合わせ的に、しゃーないね・・・抱き合う【Miracle Jobber Combi】
【Miracle Jobber Combi】こんだけ書けば洗脳されて浸透するかな?

  

どんな仕打ちをされても笑顔を絶やさぬゼンジーはともかくとして・・・
隣で共に勝利を喜び笑みを浮かべるマンモス半田・・・ちょっと異様。
これは俺の推測なんやけど何時も先輩連中から怒られて萎縮気味の
マンモスが、やっと先輩風を吹かせられる相手に巡り逢えたという・・・
心のゆとりから出た笑顔なんやろね・・・やっぱり目糞と鼻糞やんけ!
Unbelievable Tag Tournament 一回戦・第3試合=30/1
ゼンジー上海/マンモス半田(10:28 試合放棄)惨殺超人ヤプール/クリプト・キーパー
*ヤプールとクリプト・キーパーの同士打ちによる仲間割れにて。

  

パートナーの虎龍鬼欠場により1対2のハンディキャップ・マッチにて
MASADA&サミー組と闘う事となったペルセウスJrであったが・・・
主催者サイドの強い要望もあって(?)当然ながら名乗りをあげた英雄
「ペルセウス選手、僕と一緒に闘いましょう・・・まずは握手からね。」

  

「サミー選手、ヨロシクね。」「MASADA選手もShake Hand Please OK!」
英雄の登場でリング上の空気が一変(?)全員による握手会が行なわれた
これは対戦相手の殺気を消し去り懐柔するという英雄一流の戦略である
これも英雄が英雄であるが為、自然と身についた自己防衛術だと言える

  

何を勘違いしたのか?道場マッチと思い込みUWFチックなグラウンドの
展開を見せたMASADA・・・それに呼応して寝技に付き合う(?)英雄・・・
おいおい通訳さん、しっかり説明しといてや!寝技をチマチマやられたら
スレッカラシが期待する突発性笑撃の起こる可能性が低くなるやんけ!
動かして動かして・・・走らせて走らせて・・・全編ハイスパットで頼むわ。

 

英雄とMASADAが激しく関節を取り合って行く・・・
固唾を飲んで見入るゼンジー、勉強になりまっか?
練習はしたらアカンけど、こういう勉強やったら許す

  

遂に山が動いた!MASADAをロープへと投げ飛ばし体当たりする英雄
そしてヨタヨタの千鳥足となりながら唖然とするMASADAを尻目にして
ロープへ飛んでは自らテイクダウン!英雄を飛び越えて走るMASADA
そしてMASADAがロープから跳ね返って来た時、我々は奇跡を見た!

  

その場で飛び上がった英雄の右足がMASADAの首元にスルリ絡みつき
見事な円を描いて必殺(これで3カウントを奪った事はない)のコルバタが
炸裂する!堪らずに(?)1回転してバンプするMASADA・・・グッジョブ!
英雄の左足を支えて離さなかったMASADAにプロフェッショナルを見た

  

MASADAのグッジョブに気を良くした英雄は滅多に見れないドロップキック
しかも2連発してみせるという体力の限界に挑戦する程の大盤振る舞いや。
そんな英雄のアシストを受けてペルセウスJrもコーナーからダイブをみせる

  

技術などではない・・・レスラーとしての色気というか?艶の部分において
吹本が長いトンネルの中で模索して遥か前方ながら光を掴みつつある今
未だに光を探し出せずに、もがき続けるペルセウスJr・・・スランプである
類は違えど存在感という部分においては英雄から学ぶ事も多いであろう。
レスラーとしての格や需要においては、まだまだ足元にも及ばないのか。

  

週刊白鳥翼にしては珍しい褒め言葉を受けて、ますますハッスルする英雄
最近多用しているラリアートを打ち込んでみせる・・・しかも飛びつき気味で
そして、これまた最近よく使う受身の取り難いマンモス式DDTで観客笑々
必殺フルコースの〆となるのはブリッジのよく利いた網打ち式原爆固め・・・
サイコの辞書にない【ブリッジ】という言葉が英雄の辞書には掲載されてた

  

最後はMASADAがペルセウスJrをディスバレー・ボムで葬り去った!
これにて唯一与えられたWチャンスの逃した英雄はまたも1回戦敗退。
「ペルセウス選手、僕がついていながら申し訳ない・・・次は頑張ろう!」
しかし第1試合と打って変って意気揚々とコメントする英雄なのであった
これにてタッグ・トーナメント準決勝戦2試合の対戦組み合わせが決定。
ゼンジー上海&マンモス半田 vs マッドマン・ポンド&ネクロ・ブッチャー
吹本賢児&グレート・ニンジャ vs MASADA&ユーエング・サミー

正統派路線と非正統派路線という硬軟入り混じった組み合わせではある
Unbelievable Tag Tournament 一回戦・第4試合=30/1
○MASADA/ユーエング・サミー(12:19 片エビ固め)ウルトラマンロビン/●ペルセウスJr
*負傷欠場の虎龍鬼の代打でウルトラマンロビンが名乗りを上げる。


Unbelievable Tag Tournament準決勝戦&2大タイトルマッチ
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