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遂にスレッカラシ待望!夢の対決がここ和歌山県立体育館で実現!
この対戦を一番見たかったのは多分、主催者である俺自身である。
試合前、両選手に向けて贈った言葉・・・俺がこの一戦に望むことは
「相手に合わせることなどせずに自分というものを貫いて欲しい!」
その想い通り英雄はあくまで英雄を貫きながら握手をしながら入場
そして静岡教育委員会うんぬんでヒールファイトを抑える恐れなど
素振りも見せずにスタンガン高村が客席を蹴散らせながら暴れ回る

  

1年2ヶ月ぶりにFUCK!再登場となった和製狂虎スタンガン高村!
バックステージ・・・舞台裏でのしがらみうんぬんを差し引いたとしても
観客に与えるインパクトとそのプロ根性は認めざるを得ないのでは?
幸いこの日はゴージャス松野も参戦していた為、Iジャでのアングルを
焼き直すというネタも・・・観客の何人が理解してくれるかは別にしてね

  

この絵面をどれだけ楽しみにしたことか?試合内容なんかどうでもいい
そこに英雄が居て・・・そこに和製狂虎が居る・・・それだけで俺は満足や
英雄のシングル戦ぶっ転び記録もこの日でストップとなるに違いない!



英雄 vs ゴジャ松という隠し味的な絡みも実現。
ベビーフェースからヒールまで招聘したからには
使い倒すという主催者の意図も見え隠れしている
何を注文しても快くOK!してくれるゴジャ松にも
頭の下がる思いやったよ!ギャラUPは無いけど
こんな頭で良かったら、なんぼでも下げまひょ!

  

一般層を巻き込んでFUCK!らしからぬ客層となった和歌山大会ゆえ
この日は親子連れも多数(と言う程でもないんやけどね)来場していた
スタンガンが放つ狂気に驚いた子供は「もう帰る!」と泣き叫んでいる
【子供達に夢を】なんか糞喰らえ!【子供達に悪夢を】もっと与えたい
ションベンちびらせて「もう二度と行きたくない!」まで言わせたいよ。

  

しかし【子供達に失望・・・いや、失笑・・・いや、夢やったかなぁ?】
キャッチフレーズである英雄は説得力とは縁遠いウルトララリアートから
空中弾、サーベルを奪っての凶器攻撃にてスタンガンを追い詰めて行く

  

ウルトラマンだけに3分以内で試合を終わらせてしまうという恐れもあったが?
予想以上に長いぞ!長過ぎたら延長料金を取られてしまうよ?(by 飛田新地)
そしてサーベルを奪い返したスタンガンは英雄と共にレフェリーをも強打する。
ブックを知らされていない俺は「ああ・・・これで終わりなんかい!」と落胆する。

  

しかし、この日の英雄は一味も二味も違っていた!これからが本番だぁ!
ドロップキックでスタンガンを吹き飛ばしスペシウム光線を発射させる!
それをまたスタンガンがキッチリとセールしてしまうんだ!・・・おいおい!
流れ的にはセールせなアカンのやろけど・・・俺的には無視して欲しかった

  

コーナーにスタンガンを追い詰めた英雄に予想だにしない事態が巻き起こる
「おおっ、シークや!」カメラを回しながら不覚にも思わず叫んでしまったよ。
ポーゴ様が繰り出すビッグファイヤーなんかに比べたら全然チープなんやけど
昭和のアナログ世代には何とも言えない程に味わい深い火炎攻撃だと言える
そしてそのまま英雄はコブラクローの餌食となりカウント3を聞いてしまう!
「ええっ、完全決着かいや!」またまた不覚にも叫んでしまう俺なのであった
60/1 スタンガン高村 with ゴージャス松野(7:22 毒蛇絞め)ウルトラマンロビン

  

確かに、ここ最近ゼットンにもパンクラシストにも飛田新地のお姉ちゃんにも
寝てしまうという柔軟な姿勢を見せる英雄ではあるが、これは意外な結末や
そう感心していると英雄がイッパイイッパイのマイクで延長戦をアピール!
そのマイクを軽く受け流したゴジャ松が再戦を承諾し延長戦へと雪崩れ込む
まあ、ここまで来たなら・・・流石に鈍い俺でもこの後の展開は判るよなぁ?
ほれほれ、ゴジャ松が何やら袋を取り出して来たぞ!ほれほれ、誤爆したぞ

  

ほ〜ら、エビに丸め込んだぞ!1、2、3・・・入ったぁ!カンカンカン!
これはこれで世紀の大一番ボーナストラックとして良かったのであろう
大寒波をさえ忘れさせてくれる程にエキサイティングな一戦であった。
異質なモノが交わって化学反応的な何かが生まれる面白さを求める俺は
英雄にも持論を説いたが予定調和を重んじるSGPに於いて俺の希望が
活かされる事は無いみたいやね・・・卒なくまとめてしまいたいんかいな?
延長戦=時間無制限/1
ウルトラマンロビン(0:10 エビ固め)スタンガン高村 with ゴージャス松野
*ゴージャス松野のパウダー攻撃誤爆からのエビ固め


 

スタンガン戦を乗り切ったものの・・・5日後にはポンド戦が控える英雄。
まあ結果から言わせて貰うと12月23日の羽曳野大会ではポンド以外に
ある意味では厄介な難敵が現れるという事になってしまったんやけどね?
  

そして4月、11月と・・・忘れた頃に放送される闘う連続ドラマよろしく
DQN級チャンピオンとして昨年一年間FUCK!を迷走させて来た・・・
いや、牽引して来た吹本賢児がブラックバッファローを迎え撃つ一戦
まずは挑戦者であるバッファロー登場、胸に溜まった鬱憤をブチ撒ける
そして、この日もキッチリと入場テーマ曲を持ち忘れて来た健忘症王者
吹本が隣にあるTSUTAYAで即席に調達した新テーマに乗って登場!

  

バッファローは余裕からか?吹本の土俵であるデスマッチでの対戦を要求
それを受けた吹本は何時の間にか体育館の用具収納室に用意してあった
有刺鉄線ボードを素早く迅速にセコンド陣にセッティングさせるという・・・
「なんでやねん!」と一般客に突っ込まれかねないアングルで試合開始!

  

有刺鉄線ボードというアイテムに頼らなくても大概やってくれはりましたわ
ええ調子で椅子の中に突っ込んで行ってくれてるけど・・・壊してしもたら
誰が弁償すんねん!気になって、気になって試合に集中が出来まへん!
幸いな事に大破した椅子は無かったものの・・・へへへ、そこは適当にね

  

まず最初に有刺鉄線ボードに飛び込んで(?)行ったのは、やっぱり吹本。
有刺鉄線が渦巻くボードに額を埋もれさせて・・・へへへ、そこは適当にね
メジャーやインディに拘わらずカメラってえものは諸刃の剣ですなぁ・・・
望むと望むまいと、目の前で起こったありのまま真実だけを映し出す!



そしてプラスチック製の道具箱を額目掛けて振り下ろし
さらなる流血へと吹本を追い込んで行くバッファロー。

  

ほぼワンサイドとなる展開に「これってプロレスやんなぁ?」と首を傾げ
凍りついて引き捲ってしまう一般客・・・それ程にバッファローの攻めに
リアリティが感じられたのか?王者吹本が不甲斐なく感じられ・・・いや
素晴らしいセールを見せたのか?・・・へへへ、その答はまあ適当にね
俺個人的には息の合った拍手喝采を浴びるような予定調和的な攻防より
見る者を思いっきり引かせ固まらせてしまうような試合の方が好きやねん
おい観客、しっかりと着いて来いよ!的なレスラーに魅力を感じてしまう

  

殴る蹴る、凶器を使うという単純明快な一般層にも判り易い試合展開から
ようやくプロレスチックなムーブも見られるようになり小さな子供連れの
一般客層的には何気に安心してホッと胸を撫で下ろせたんやないかねぇ?
けど、まだまだ気は抜けまへん!まだ未使用ボードが3枚も残っておま!
折角、用意した有刺鉄線ボードや蛍光灯などは1本たりとも余すことなく
使い切ってしまうのが【エコロジーの心】ってもんじゃあないでしょうか?

  

そして遂にバッファローといえども、大阪プロレスというファミリー層を対象とした
楽しいプロレスを提供する団体に所属する選手にとって禁断の果実とも言える
有刺鉄線ボードに激突するという画期的なシーンが超弱小糞団体FUCK!の
リング上で現実の出来事となり起こってしまう・・・あらまあ、どうしましょうか?
常設会場であるデルアリでは実現不可能な試合形式ながら【史上初】という冠を
FUCK!に与えてくれたバッファローには敬意を表したい!ホンマにええの?
こんな弱小糞団体で・・・こんな観客数で・・・こんな対戦相手で・・・(失礼!)

  

ここから試合はヒートアップ!有刺鉄線ボードを巡っての鬩ぎ合いが続けられる
しかし一般層はクールアップ!相変わらず引き捲って遠巻きに試合を眺めている
「あんまり好き放題やるから、後ろから殴れ!って声かけたら怒鳴られたんよ」
因みにこれは観戦に来ていた俺の母親が吹本に声援を贈ったならバッファローに
怒鳴られた時の後日談や!それだけ真剣に試合を見入っててたちゅう事かいな?
引き気味ながらも、それだけ試合に引き込まれていたという証明でもあるわな!

  

まあ確かに7:3・・・いや、8:2の割合でバッファローが攻め込んでたもんなぁ
しかも一発一発が固いから流石の吹本も数日間は打ち身に悩まされたらしい
肉が裂け骨の軋むようなストレートに痛みの伝わるというこんなプロレスを
見せられたならテクニックうんぬんと・・・論じる事さえ虚しく感じられてしまう。
最後は有刺鉄線ボード上に吹本をラリアートで薙倒したバッファローが完勝!
FUCK!認定世界DQN級選手権試合 有刺鉄線ボ-ド・デスマッチ=60/1
ブラックバッファロー(11:47 片エビ固め)吹本賢児
*吹本賢児が四度目の防衛に失敗、ブラックバッファローが勝利するも
ベルトを巻いて欲しければ3ヶ月の間に吹本がブラックバッファローから
勝利するという条件を提示して取り合えず暫定王者になる事を宣言。


  

ここは吹本を引っ張りメインに相応しい試合を作り上げたバッファローだけでなく
そんなバッファローに死に物狂いで喰らいつき苦手とする大一番のプレッシャーに
打ち勝って大役を務め上げた吹本にも拍手を贈りたい。ええヤラレっぷりやったよ
FUCK!@世紀の対決にひょんな事からブラックバッファローが乱入し初遭遇!
先月のFUCK!@復〜REVENGE〜讐にてタッグマッチながら前哨戦でいわされて
今日もコテコテにやられてしまったけど吹本賢児は確実に成長したんやないやろか
まあオツムと下半身の成長具合はさておいて・・・という突っ込みは抜きにしてね?

  

これにて流血小僧 vs 黒牛の抗争もひとまず終結!これで一区切りと思いきや?
「こんなベルトなんか要るかよぉ!どうしても巻いて欲しいのならば3ヶ月以内に
羽曳野の片田舎にある倉庫以外の会場を押さえて俺から勝利を奪ってみろ!」

もしもし・・・俺の知らないうちにアングルが一人歩きしてしまってるんですけど?
3ヶ月以内って期限まで決められて・・・しかも道場以外って場所まで指定されて
誰が会場を探すんやろ?誰が主催するんやろ?おいおい、俺にやれって事か!
「3ヶ月以内に俺を倒す事が出来なかったら、吹本お前・・・丸坊主になれよ!」
そう言い残し控室へと歩を進めるバッファロー!どうやら話はついたみたいやね
うんにゃ、話なんかついてないって!このストーリーの辻褄合わせはどうすんの

  

バッファローが立ち去ってからも興奮気味の吹本は腹の底から魂の叫びを搾り出す
「ええかぁ!俺は・・・俺は!絶対にバッファローに勝ってベルトを取り戻すんじゃ!」
このマイクも近年稀に見る上出来具合や!悲壮感が溢れ見る者の心に訴えている。
ただ・・・ただ・・・惜しいのはセコンドについたzackの顔が笑っていたという事かな
zackの名誉の為に言っとくけど・・・この時のzackは笑ってる訳でも何でもなくて
神妙な面持ちをしているんやけど、生まれた時からこんな笑い顔らしいんですわ?
とにもかくにも、これにて俺の地元和歌山で初開催となったFUCK!は無事終了。
バッファローから3ヶ月と期限を言い渡され、俺にとっては宿題が残されたんやけど
3ヶ月以内に道場以外でFUCK!を開催出来んかったら、どうするつもりや吹本!
試合が組まれないまま3ヶ月経過の期限切れで坊主にだけなるというのもネタ的には
オモロイし何気にオイシイかもしれんよ?最悪の場合はそれで行く事にしておこう!

 

そんな俺の苦労も何処吹く風と・・・大会終了後は売店にて
在庫処分という名の福袋即売会に大忙しのウルトラマン!
懐具合も温もって鼻歌交じりでジャージに足を通していた。
ええなアンタは悩みという言葉とは無縁の世界で呼吸できて
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