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レスリング・ラブ 2003 PART−1
2003年9月21日・BAR BRODY
微かに聞こえる非常ベルの音

遂にこの日を迎えてしまった・・・角屋プロレス旗上げ第3戦@BAR BRODY。
いや、開催自体は何の問題も無いんやけど・・・大会後にちょっと不都合が?
アンタ等、軽々しく「合コン」って言ってくれるけども・・・女の子はどーすんの?
シルバー人材センターで介護職員を要請する訳にもいかんし、困ったなぁ?
集合時間を過ぎてもBRODYのマスターは現れず鍵は固く閉ざされたままや。
そんな情けない顔をしちゃダメでちゅよ!もうすぐお家に入れまちゅからね。
はぁ〜っ・・・なだめたり、すかしたり、ちょっとは俺の苦労も察してくれよな!

そこへタイミングよく現れたJEET夫妻に子守り役をバトンタッチ!
8月3日に引き続き、ここ東心斎橋は臨時職業安定所に早変わり。
「いやぁ、この不況続きじゃ就職するのはマジに厳しいっすよ!」
ちょっと、ちょっと、黙って聞いてりゃ・・・それ以前の問題なんじゃ?

身振り手振りを交えながら、自身の就職活動の厳しさを訴え続けるマイティ。
その艶かしい腰には、一日20kmは歩くからか?万歩計が吊るされていた。
そして某Kジム時代に、リングシューズとして使用したという革靴も健在や!
JEET嫁さんに母性を感じているのか?ちょっと甘えん坊のマイティでした。

掃除ばかりが特技じゃないと・・・自転車で軽快に走り廻るマイティ。
残念ながら履歴書の免許欄に「自転車」とは、ちょっと書けんわな。
それでも皆の拍手と声援を浴びて得意気な表情のマイティでした。

あらあら、ひとりではオベベも着れないんでちゅか?困りまちたねぇ・・・
見るに見かねて手助けをする山本康二に父性を感じるマイティでした。

ここで週プロ&ゴングの選手名鑑用にポーズを決めての写真撮影会。
なんぼビシッと決めたとしても徒労に終わる・・・に俺は10000ペソや!
両専門誌がどれだけの度量を持ってるのか?その答は来年早々出る。

撮影の合い間に、こんな記念撮影が出来るのも主催者特権や!
こんな記念撮影が特権と言えるのか?どうかは・・・別物として?

おいおい今度はガウンとチャンピオン・ベルトまで引っ張り出すんかい!
ベルトはキラース曰く・・・本物のエメラルドが埋め込まれているらしい?
宝石を新調する暇があるんやったら・・・ベルトの丈を延ばしてくれよな。

キラースが昼食でいないのを見計らってマスクと一緒に記念撮影。
ええ歳こいたオッサンが玩具箱をひっくり返したように大はしゃぎ?
こんなとこをキラースに見つかったら怒られるんやろな?きっと・・・

何も知らずに戻って来たキラースは一心不乱に裁縫に精を出す。
器用な手付きでMr.バーテン(命名キラース)の蝶ネクタイを作る。
今日は【手作り麦飯おにぎり】を作っている時間が無かったのか?
コンビ二おにぎりを器用に剥いてみせてくれた年長組のマイティ。

おいおい、そんな餓鬼みたいな顔して頬張らんでもええやろ・・・
誰も獲りになんて行かへんさかいに、もっとゆっくりと食べいや!
「噛み噛みして食べなさい!」 ってママに教わらんかったんか?

【角屋ARENA】ってアンタ・・・有難いんだか?迷惑なんだか?
怒るに怒れないで笑って誤魔化すしかないBRODYのマスター。
顔は笑ってるけど・・・腹の中は煮えくり返っているに1000リラ。

いつものコスチュームに着替えては柔軟体操を始めたマイティ。
勿論この日も、リングシューズは靴下であるのは言うまでもない。
革靴から靴下へ・・・マット界の常識を根底から覆してくマイティ。
アチラ側とコチラ側の壁は38度線より高いんやろな、やっぱり?

いよいよ開場となるも・・・チケ代無料にも拘らず待望の女性客は2名だけ。
それも俺が無理に頼み込んで来てもらった恐いもの見たさのZINさんと・・・
常連であるめんちょさんが工作員よろしく拉致って来たという女性客のみ?
女性客無料の興行やのに・・・いつもより遥かに女性が少ないって、アンタ。

まだ観客の心の準備も出来ていないうちから唐突に現れ挨拶するサンダー。
ボソボソと小声で何かを呟きながら、スゴスゴと淋し気に控え室に戻ってく?
一応、これが一日代表による開会の挨拶だと判断してもええんやろかね・・・
開始早々、イキナリの謎掛けで先制パンチかい!いやぁ、恐るべしアチラ側。

マタ〜リとした空気が流れる中、こんな事して遊んだりなんかして・・・
選手、観客を含めて全員がイジラレる対象となるのがここの魅力か?

また観客も悪ノリして記念撮影大会と・・・おいおい、アンタは選手やろ?
される方も嫌がる素振りひとつ見せず、さりげなくファイティングポーズ。

ZINさんが遅れて来場・・・ここで一日代表のサンダーが仕切り直しの挨拶。
先程と全く同内容で挨拶するサンダー・・・ちょっとはアドリブ効かしてくれよ。
それが出来るくらいの男やったら、こんなに皆に注目もされん訳やけどね?

オープニングは角屋の定番とも言える(?)TOM vs サンダーの一戦や。
8月3日にはタイトルマッチやったけど・・・この日は第1試合に格下げ?
いやいや、前座もメインも関係ない・・・そこに二人が居るだけでOK?

向かい合いロックアップで始まらないのが長州に対してのささやかな抵抗?
肌を合わす間もなく「タイム!」で腰を折るのが、コチラ側に対しての抵抗?
忘れ物でもしたんやろか?何を掴んではポケットにしまい込んだサンダー。
忘れた物は「胸一杯の夢」か・・・それとも「コチラ側の世界の常識」なのか?

何の脈絡もなくイキナリ倒れこむサンダー・・・意味不明・理解不可能である。
そして何のネタに走る訳でもなく・・・ムクッと立ち上がっては間合いを取る?
もしも〜し・・・「コチラ側の世界の常識」という忘れ物は見つかりましたかぁ?

そして・・・伝説のストンピング・・・

ハイキックを繰り出しては、己自身がヨロケルという・・・
ラジャ・ライオンを彷彿とさせるムーブで観客を沸かす。

たどたどしい手付きでTOMの足の自由を奪ってから・・・再びヨロケル?
いや、ヨロケタと見せかけて首を極めての鎌固めや!ナイス・フェイント。
こういうムーブがナチュラルで出るところが、この二人の持ち味でもある。

独特のマイティ・ステップからチョップやキックを見舞って行くサンダー。
それを受けきって(?)見事な(?)関節技(?)で切返して応戦するTOM・・・
そして・・・伝説のストンピング・・・もうお腹一杯です!御馳走様でした。

ここで定番となる・・・無情のタイムアップを告げる鐘の音が鳴り響く。
健闘を称える握手で一礼を済ましてサッサと控え室へ戻るTOM・・・
一人取り残されたサンダーが呼び止めても戻って来る事はなかった。

フローリングの床に粘着テープの跡形を残さないように設置されたマット。
激闘の跡を物語るようにシワクチャと・・・イキナリ、リング調整が必要か?
5/1 トーキョー"スケベ"TOM(時間切れ引き分け)グレート"マザコン"サンダー
【ミドル・ネーム】というべきなのか?【サブ・ネーム】と呼んだらええのか?
「スケベ」や「マザコン」という言葉をウケ狙いで考え出した(?)キラース!
2月のJEET大会時に比べ、確実に世間ズレして来たように感じてしまう。
イカン、これはイカンぞ!・・・天然素材に妙な添加物が混入されたような?
微かに響き渡る非常ベルに気がついているのは・・・俺だけなんだろうか。
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